長期実習について
専門学校の大きな山は長期実習。当時、鹿児島の学校にいたが、言語聴覚士が少なく実習施設が少なかったでクラスの半数は県外へ飛ばされた。
わたしも熊本へ飛ばされた。
わたしの学校は学費と別に、旅行積立てと実習費の積み立てがあった。たしかそれぞれ月額2万円くらい。皆で集めた実習費は県外に実習にいく人の宿泊費にあてられる。
熊本に行った私はレオパレスに2か月泊まることに。宿泊費はかからないのだが、食費は別。だから実家から通える実習先の方が食費はかからない。けど2万は誰かのために使う。どっちがお得かわからなくなるけど、そんな仕組みだった。
熊本の私はただでさえお金がないので、削れるのは食費しかなかった。それと、実習ではレポートという大きな課題が行われる。患者を担当し、その人を評価、訓練の作成、そして訓練してその結果を考察。このレポートに加え、その日見学した内容をレポートして提出したり。とにかく寝る暇なんてない。
コンビニで出来上がった弁当を買えば早いが、それではお金が続かない。そこで2か月格安&時短で乗り越えた私のレシピを紹介します。
超時短スープパスタ
材料は玉ねぎ1/2 豚バラ パスタ コンソ 塩少々…以上
まず玉ねぎを薄切りにします。それをお鍋で炒めるのですが、必ず塩をふります。すでにここが時短ポイントで、塩をふることで水分が抜け早く炒める事ができます。そこに薄く切った豚バラを投入。
豚バラはブロックで買って、それを土曜日に1週間分切り分けてラップで冷凍保存したものを使用。
豚バラと玉ねぎが炒まったら水を600cc投入。そこから沸騰を待つ。
沸騰してきたら、パスタを投入するのだが、ここも時短ポイント!!パスタは半分に折って入れる。
その方がゆで時間が短くなる。
最後にコンソメを入れて味を調える。固形でもいいですが、最近はふりかけタイプもあるので、お好みの味加減にできる。
そして、鍋敷きを敷いてそのまま食べるので、洗い物も減らせる。
とはいっても飽きるのでは!??
と思った方!絶対いますよね?大丈夫。飽きません。ほかに2種類あります。しかも時短のまま。
変化させるのは最終段階だけ。水を400にして生クリームを200いれて、クリームパスタに。その時は鶏肉にしたり、きのこ入れたりいろいろアレンジ♪
もう1つはトマト缶ホールを投入する方法。トッピングはチーズだったりで。こちらも鶏肉にしてみたりで。
色んな種類の味や具を入れ替えれるので、私は飽きることは全くなかった。おそらくレポート重視の生活というのもあり、それどころではなかったのも1つあるとは思うけど。。
ちなみに、バイザー(実習指導者)にご飯に連れて行ってもらい、米を食ったときには、米のおいしさにビビったのを覚えている。
弁当作戦
最後に食費をおさえるものが弁当作り。
これも土曜日に米を炊き、弁当箱にラップを敷いて米を入れる。弁当箱の形のお米をラップに包み冷凍する。おかずは冷凍食品の唐揚げ2個。あと自然解凍するグラタン的なやつ。
で実習の朝に解凍してあとは適当におかずをいれて終了。朝飯は冷凍のたい焼きや、近所のパン屋で食パンを購入し冷凍保存したものを食べていた。
弁当箱のサイズは女子高生が食べそうな小さい小さい弁当箱。朝、時間があれば、豚バラを焼いて卵でとじたものを入れていた。
朝時間がなさすぎたら米を解凍して最悪ふりかけだけでもいい!!そんな気持ちで作っていた。
長期実習はとにかくコストを抑え、時短でいかにレポートの時間を捻出できるかがカギ。
ちなみに。成績の悪い私でしたが、自分なりの考察が得意で、実習でも自分の意見をバンバン言い、時には修正されていたが、とにかく実習の成績が良かった。翌年以降は栗野君みたいな子をお願いしますって学校が言われてたみたいで。成績悪いなりにも、何か1つ考察を深めるとか武器を作っとくといいなーと思います。
最近の実習はどうなってるんかなー。実習はとにかく寝れないので、3時間は寝る!とか目標もたてるとよい。
ちなみにコロナ前に、私が指導者で行っていた実習は5時間は寝るように指導していました。
睡眠少ないと実習の質が減るからねぇ。
これから実習する人!!楽しめるよう頑張れ。
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